意思を尊重してやろうではないか
- 2024/01/31
- 11:00
人気漫画、「セクシー田中さん」の生みの親、漫画家の芦原妃名子さんがこの世を去った。自殺だそうだ。彼女の作品は多くの読者に愛され、その才能は広く認められていた。しかし、その作品のドラマ化において、原作との乖離が見られ、芦原さん自身が最終回の脚本を手掛けるに至った。芦原さんは、ドラマ化にあたって再三、「必ず漫画に忠実に」と依頼していたという。創作活動は時として、思わぬ方向へ進むことがある。作者が自らの...
ホリエモンはいったいなにをいっているんだろう……、呆れ
- 2024/01/30
- 19:05
週刊文春による松本人志への報道は、一つの小さな波紋が次第に大きな渦となり、周囲に広がる様子を思い起こさせる。特に、この報道がスピードワゴンの小沢一敬のような後輩芸人に与える影響は、ホリエモンこと堀江貴文氏の注目の的となっている。「小沢くんが一番かわいそう」という彼の言葉は、報道が個人の名誉やキャリアに及ぼす影響の深刻さを示している。しかし、ここで立ち止まることはできない。堀江氏はいったいなにをいっ...
年々この傾向が強くなる
- 2024/01/28
- 15:29
コンビニの中華まん、それは冬の風物詩。白い蒸気をたてながら並ぶこれらの小さな包みは、寒空の下で、ひとときの慰めとなる。熱々の具材が、厳しい冬の寒さを忘れさせてくれる。まるで、家族の温もりを思い出させるような、ほっこりとした味わい。街角のコンビニでは、さまざまな種類の中華まんが競い合う。肉まん、あんまん、ピザまん…。それぞれの中華まんが、独自の物語を持っている。あるものは伝統的な味わいを守り、あるも...
椎野カロリーナさんのミス日本2024受賞について少し考えてしまった
- 2024/01/27
- 21:28
椎野カロリーナさんの「ミス日本2024」受賞が、日本社会に新たな議論をもたらしている。彼女はウクライナ人の実の父親と日本に帰化した母親の間に生まれ、日本で育った。この背景は、国籍とアイデンティティの複雑な交錯を映し出している。一部からは、彼女の日本文化への深い理解と尊敬に対する賛同の声が上がっている。しかし、ネット上では「純粋な日本人ではない」という否定的な意見も散見される。カロリーナさんの存在が、日...
いくらなんでも短絡的過ぎるだろう
- 2024/01/25
- 21:52
「何はどうあれ被害の甚大さから死刑というのはわかるんだけど、死刑になるための人を助けた医療関係者の努力を考えると、『死刑だから助けなくていい』という判断があってもいいような、、、」このひろゆき氏のツイートは、京都アニメーション放火事件の加害者に対する死刑判決を巡る、深い問題提起を含んでいる。ここには、日本社会における死刑制度、医療倫理、そして被害者への敬意という、複数の重大なテーマが交錯している。...
恐怖、北茨城の鮭人間
- 2024/01/24
- 14:05
晩秋、川の清らかな流れの中、鮭たちの産卵の瞬間が訪れる。雌鮭は川底に穴を掘り、その中に黄金色に輝く卵を産み落とす。その卵は、生命の誕生を待ちわびる小さな希望の塊だ。そして、その瞬間を見逃さずに、雄鮭が姿を現す。彼は、雌鮭の産んだ卵に向けて通称白子と呼ばれる精子を放出する。この行為は、鮭の一生の中で最もドラマチックな瞬間の一つである。精子が水中を舞い、卵に静かに降り注ぐ。この奇跡のような瞬間は、新し...
「あなたは祖国のために戦えますか」というこの問いに対する我が回答
- 2024/01/23
- 13:01
ネットの世界では、櫻井よしこさんの一つの問いかけが、荒れ狂う嵐のように炎上を引き起こしている。「あなたは祖国のために戦えますか」というこの問い。若者たちの心には、戦う理由を見つけることができないもどかしさがある。彼らの多くは「NO」と答える。それは単なる反発ではない。深く考え、疑問を抱く彼らの声がそこにある。櫻井さんの言葉は、世代間の溝を浮き彫りにした。年を重ねた人々が若者に戦争への参加を促すその言...
寒稽古は苦しかった思い出、でも……
- 2024/01/20
- 17:28
かつての寒稽古。それは、小学3年生から6年生まで続けた剣道の厳しい修練だった。冬の早朝、真っ暗な空の下、4時30分に起き、自転車で2キロ離れた道場へ。田んぼ道は外灯もなく、自転車のダイナモライトの心細い灯りだけが頼り。子ども心には、その暗さが恐怖となった。道場には暖房設備はなく、板の間は冷え切り、まるで氷のよう。素足の感覚は冷たいを通り越して痛い。身体が冷え切った中での稽古。竹刀が防具のないところに当た...
AIに手伝ってもらって記事を書くことの是非
- 2024/01/19
- 11:00
九段理江さんの「東京都同情塔」が芥川賞を受賞し、その創作過程でのChatGPTの使用が、文学の世界に新たな波紋を投じている。約5%の文章がAIによるものという事実は、これまでの創作の概念に一石を投じるものだ。彼女はAIを活用し、自らの創造力を最大限に引き出したと言う。しかし、ネット上ではこの受賞に賛否両論が巻き起こっている。革新的な試みと評価する声がある一方で、文学の根幹に関わる深い議論も巻き起こっているのだ...