長文乙!
- 2014/08/06
- 15:06
自分でも薄々気付いているといるのだが俺は病気だ、中二病という立派な病気だ、タァーッ。
普通さ、四十も過ぎれば世の中の酔いも甘いも受け入れなければならないもんだと分かってくんじゃん。むしろそれこそが社会であり、本音と建前を使い分け感情を押し殺し、ネットを含む裏側でコソコソと悪口を言うのが大人なんだと気付くもんじゃん。
なのに俺は今だにそういったものが受け入れられないでいる。
散々悪どいことをやってきておきながらどの面下げて純粋なんだバカヤロウとお叱りを受けるかもしれないが心は中二の時から何も変わっていない、至って純粋な少年のままなのである。
叙情的に言えばナイーブで傷つきやすい。それでいてやられたらどんな手を使ってでもやり返すという報復の連鎖は忘れない。
おしなべて柔軟に考えることが出来ない。
お前らは中二の時ってどう思ってましたか?
俺は別にお花畑満載の有名なスポーツ選手になろうとも、タレントや歌手になろうとも、かといって日立製作所に入社して実家のまわりに多数存在する市や学校の提唱する健全な日立市民になろうとも思っていなかった。
思ってたのは一つ、弾けたとはいえ我々の世代はバブル狂騒期を目の当たりにしていたため漠然とではあるが結局金を握るには頭の切れて押しの強い小悪党になるしかないなということである。
当時流行った言葉にインテリヤクザ(笑)という言葉がある。大卒のあんちゃんが経済的な知識と背後にある暴力装置を武器に巨万の富を得る現代の千夜一夜物語に憧れた。
歪んだ中学生だよな(笑)。
またそれでいて問題なのはどんなに悪いことをしようとも人の道を外しちゃいけないというおかしな倫理感の存在。売春で金を儲けるのはかまいやしねぇが未成年の使用や薬物は御法度という俺の法律を勝手に作ってしまう。
たまたま今日広島原爆の日だがアメリカは戦争を早く終わらせるために広島長崎に原爆を落としたという。その数日後、戦争は終わった。戦争を終わらせるという目的は果たせたが放射能の雨を降らせることは果たして正しい行為だったといえるのかという忸怩たる思いがあるのもまた事実である。
戦争でたくさんの敵兵を打ち殺せば英雄、シャバで無差別に発砲すれば殺人鬼、引き金を引くという行為そのものはどちらも同じはずなのに扱いは天と地程も違う。
結局田舎のアホな中学生が得た結論はそこに大義名分があればあこぎな手段は致し方なし、悪いことをするにも何らかの大儀があれば法を犯すこともやぶさかでないという歪んだ答え。
もちろん中二の時点で将来違法風俗店を経営しようだなんて思ってはおらず、漠然と悪いことをするにしても己自身は凜として生きようと決めていた。
俺はそのまま大人になってしまったから今イチ普通の感覚というのが分からない。
日本人の99%以上が最終的には派遣やバイトを含めサラリーマンになる。でもはじめから役所で書類の整理をしようとか、工場で旋盤の仕事をしようだとかは思っていなかったと思う。子供の頃はウルトラマンに憧れ、スターになる夢を見ていなかったか。
自分自身スターに憧れたこともない代わりに平凡なサラリーマンを目指したこともないのでいったいどの辺から現実を即して見るようになるのかというのが分からない。
恐らく全国に数十万人単位でいると思われる、将来は本田選手のようなサッカー選手になりたいと夢を見るサッカー少年達、悲しいかな現実はほぼ100%の確率で本田になどなれず、いいところ週末職場や地域のフットサルチームで勝った負けたと一喜一憂する、わりと格好いいお父さんになるのが関の山である。
そのわりと格好いいお父さんもどこかで夢を諦めたわけじゃない。チーム内での戦いから舞台は市町村レベルの戦いに移り、勝ち抜くと県大会レベルに舞台は移る、そして関東大会、全国大会と舞台は昇華する。当然田舎の少年団のエースクラスなど世の中には山ほど存在し、県大会でベスト8に進出したことぐらいで浮かれてるようじゃ本田や香川など夢のまた夢だということを思い知る。いつしかかつての夢見るサッカー少年はサッカーとはスカパーでセリエAの試合を見るものと『大人』の考え方に代わり、夢とはどうすれば積水ハイムの文化住宅を建てられるかに変わる。
別にけなしているわけでもバカにしているわけでもない。俺には普通が分からないから単純に知りたいのだ。
ただ、自分の場合田舎の平凡な高校であったから歌手になりたい、プロスポーツ選手になりたいという奴は殆どいなかった気がする。大学を目指すにしろ、就職するにしろ、日立製作所に入社するか公務員になるということが目標の着地点だったように思う。しかし、マイノリティーながらも母校には渡部豪太やKATSUMI、L⇔Rなどの芸能人もいることから中二のお花畑野郎がいたのもまた事実である。
渡部豪太くんなどわりとテレビでも見かけるので大したもんだと思う。お花畑野郎が本田になれた稀有な例の一つであろう。
俺は普通が分からない。裏風俗でそれなりのポジションを築くなどどう考えても普通じゃない。だが本田やダルビッシュを目指す程花が咲いているわけでもない。
とりあえず今でも野心の火は消えていないのは確かだ。
でも孫さんやジョブズのようなスーパーサイア人になろうとは露ほども思っていない。花を咲かせつつも、それなりのポジションを目指すという中途半端な目標でしかない。
世の中には俺のような半端野郎がいるのも認めてほしい。
中国や韓国と戦争するとき、協力は惜しまないのでそこはどうか認めてくださいよと。
わたくしはこれからお昼寝をしますからほっといてくださいよと。
まさかの三日連続のオチ・・・。
普通さ、四十も過ぎれば世の中の酔いも甘いも受け入れなければならないもんだと分かってくんじゃん。むしろそれこそが社会であり、本音と建前を使い分け感情を押し殺し、ネットを含む裏側でコソコソと悪口を言うのが大人なんだと気付くもんじゃん。
なのに俺は今だにそういったものが受け入れられないでいる。
散々悪どいことをやってきておきながらどの面下げて純粋なんだバカヤロウとお叱りを受けるかもしれないが心は中二の時から何も変わっていない、至って純粋な少年のままなのである。
叙情的に言えばナイーブで傷つきやすい。それでいてやられたらどんな手を使ってでもやり返すという報復の連鎖は忘れない。
おしなべて柔軟に考えることが出来ない。
お前らは中二の時ってどう思ってましたか?
俺は別にお花畑満載の有名なスポーツ選手になろうとも、タレントや歌手になろうとも、かといって日立製作所に入社して実家のまわりに多数存在する市や学校の提唱する健全な日立市民になろうとも思っていなかった。
思ってたのは一つ、弾けたとはいえ我々の世代はバブル狂騒期を目の当たりにしていたため漠然とではあるが結局金を握るには頭の切れて押しの強い小悪党になるしかないなということである。
当時流行った言葉にインテリヤクザ(笑)という言葉がある。大卒のあんちゃんが経済的な知識と背後にある暴力装置を武器に巨万の富を得る現代の千夜一夜物語に憧れた。
歪んだ中学生だよな(笑)。
またそれでいて問題なのはどんなに悪いことをしようとも人の道を外しちゃいけないというおかしな倫理感の存在。売春で金を儲けるのはかまいやしねぇが未成年の使用や薬物は御法度という俺の法律を勝手に作ってしまう。
たまたま今日広島原爆の日だがアメリカは戦争を早く終わらせるために広島長崎に原爆を落としたという。その数日後、戦争は終わった。戦争を終わらせるという目的は果たせたが放射能の雨を降らせることは果たして正しい行為だったといえるのかという忸怩たる思いがあるのもまた事実である。
戦争でたくさんの敵兵を打ち殺せば英雄、シャバで無差別に発砲すれば殺人鬼、引き金を引くという行為そのものはどちらも同じはずなのに扱いは天と地程も違う。
結局田舎のアホな中学生が得た結論はそこに大義名分があればあこぎな手段は致し方なし、悪いことをするにも何らかの大儀があれば法を犯すこともやぶさかでないという歪んだ答え。
もちろん中二の時点で将来違法風俗店を経営しようだなんて思ってはおらず、漠然と悪いことをするにしても己自身は凜として生きようと決めていた。
俺はそのまま大人になってしまったから今イチ普通の感覚というのが分からない。
日本人の99%以上が最終的には派遣やバイトを含めサラリーマンになる。でもはじめから役所で書類の整理をしようとか、工場で旋盤の仕事をしようだとかは思っていなかったと思う。子供の頃はウルトラマンに憧れ、スターになる夢を見ていなかったか。
自分自身スターに憧れたこともない代わりに平凡なサラリーマンを目指したこともないのでいったいどの辺から現実を即して見るようになるのかというのが分からない。
恐らく全国に数十万人単位でいると思われる、将来は本田選手のようなサッカー選手になりたいと夢を見るサッカー少年達、悲しいかな現実はほぼ100%の確率で本田になどなれず、いいところ週末職場や地域のフットサルチームで勝った負けたと一喜一憂する、わりと格好いいお父さんになるのが関の山である。
そのわりと格好いいお父さんもどこかで夢を諦めたわけじゃない。チーム内での戦いから舞台は市町村レベルの戦いに移り、勝ち抜くと県大会レベルに舞台は移る、そして関東大会、全国大会と舞台は昇華する。当然田舎の少年団のエースクラスなど世の中には山ほど存在し、県大会でベスト8に進出したことぐらいで浮かれてるようじゃ本田や香川など夢のまた夢だということを思い知る。いつしかかつての夢見るサッカー少年はサッカーとはスカパーでセリエAの試合を見るものと『大人』の考え方に代わり、夢とはどうすれば積水ハイムの文化住宅を建てられるかに変わる。
別にけなしているわけでもバカにしているわけでもない。俺には普通が分からないから単純に知りたいのだ。
ただ、自分の場合田舎の平凡な高校であったから歌手になりたい、プロスポーツ選手になりたいという奴は殆どいなかった気がする。大学を目指すにしろ、就職するにしろ、日立製作所に入社するか公務員になるということが目標の着地点だったように思う。しかし、マイノリティーながらも母校には渡部豪太やKATSUMI、L⇔Rなどの芸能人もいることから中二のお花畑野郎がいたのもまた事実である。
渡部豪太くんなどわりとテレビでも見かけるので大したもんだと思う。お花畑野郎が本田になれた稀有な例の一つであろう。
俺は普通が分からない。裏風俗でそれなりのポジションを築くなどどう考えても普通じゃない。だが本田やダルビッシュを目指す程花が咲いているわけでもない。
とりあえず今でも野心の火は消えていないのは確かだ。
でも孫さんやジョブズのようなスーパーサイア人になろうとは露ほども思っていない。花を咲かせつつも、それなりのポジションを目指すという中途半端な目標でしかない。
世の中には俺のような半端野郎がいるのも認めてほしい。
中国や韓国と戦争するとき、協力は惜しまないのでそこはどうか認めてくださいよと。
わたくしはこれからお昼寝をしますからほっといてくださいよと。
まさかの三日連続のオチ・・・。