数字のレトリックに騙されてはいけない
- 2021/01/09
- 21:46
ひたちなか市も時短営業要請地域、よって俺も巣ごもり生活を開始。夜遊びしようにもなじみの居酒屋もお気に入りのバーもやっていない。
必然的にこれから暫くは牛丼屋とか、コンビニ弁当が中心の生活になる。まあ致し方あるまい。おとなしく従います。
ただ、問題はコロナイコールただの風邪説を妄信するコロナ左派の連中。別にコロナが単なる風邪と思うことは自由であるし、人に迷惑を掛けなければ何をしようが思おうが自由だ。
しかし、この人に迷惑というのが問題。経済を止めないというのが行動の源泉なのか、それとも単なるドアホなのか分からないが賛同した人間が集まって何かしらのイベントを行ったりする。
これは日本だけでなく、世界各地で起きている。奴らが無人島に集まって好き放題騒ぐことは全然構わないが、日本は幸いなことに死者が少ないため、一部には風呂で溺れて死ぬ人が年間5000人もいるのにコロナで死ぬ人はせいぜい3000人、コロナより風呂場の方がよっぽど危険だと煽る漫画家の小林よしのり氏のような論調の人も実際多い。
そもそも風呂での事故と新型コロナの死者数とを比較すること自体が間違っている。
事故であったり、脳卒中などや心筋梗塞であったり、毎年日本では風呂場で5000人の人が死ぬという。
確かにこれは統計データで証明されているのでしょうから事実だと思う(俺はその統計データは知らないが)。でもこれって伝播することもないし、外気と風呂場の温度差からくるヒートショックが原因だとするなら風呂場に暖房設備を設置するとかすればいいだけ、阪神淡路大震災での犠牲者数と同じ、5000人という死者の多さは一見すると深刻に聞こえるが、対処次第でなんとでもなるものについては結局自己責任でしょう。せいぜい、行政や医師が高齢者のいる家庭にヒートショック対策してくださいねと指導すれば済むことで、その結果暖房器具を買う金がないとか、勿体ないとかで対策しない人はそれまでだ。
全く違うものを比較して、ほら風呂の方が危険だ、コロナウイルスは安全だよねというのはあまりにも乱暴すぎる論証の方法だと思う。
だいたい、こういうことを言い出したらキリがない、例えば毎年台風の時に起きる田んぼの水を見に行って、用水路に落ちて死ぬじじい、じゃあ用水路は悪なのかといえばそんなことないだろうよ、台風の日にわざわざ見に行くボケ老人が問題なだけで用水路は田んぼへの取水設備として立派に機能している。単純な話、大雨の日に用水路に行かなきゃいいだけ、行ったからどうなるって問題でもないし。それと餅なんかもそう、毎年恒例の正月に餅を詰まらせて死ぬ年寄り、年間1300人が餅を詰まらせて死ぬという。これも餅が悪いんじゃなくててめえの気管の太さも考えずに大きい餅を食うからそうなるだけで、餅にはなんの罪もないし、餅を詰まらせての窒息死と他の伝染病を比較したってなんの意味もない。餅は年間1300人の命を奪います、大変危険な死亡誘発食品です、ってアホか。
だから死者数と原因との比較って単純に数値だけを見るのではなく、中身を見ないと大きな過ちを起こすことになる。
新型コロナウイルスの場合、新型コロナウイルスによる直接の死者に加え、罹患者数が増え、医療崩壊が起きると、他の重篤な症状の病気や怪我の人の処置が後回しになり、手遅れになるということがすでに現実的に起きている。
一般的に新型コロナウイルスに感染した重篤な患者は地域の総合病院に搬送される。言うまでもなく、総合病院はコロナ患者だけを見ているのではなく、大きな病気やケガの人が救急搬送される。単純なコロナウイルスによる死者数のみじゃなく、こうして本当であれば助かる命も助からなかったということもあるから、そういったことを含めて比較検討するべきだ。風呂場で年間5000人が死んでも医療崩壊など起きない。数字のレトリックに騙されてはいけない。
必然的にこれから暫くは牛丼屋とか、コンビニ弁当が中心の生活になる。まあ致し方あるまい。おとなしく従います。
ただ、問題はコロナイコールただの風邪説を妄信するコロナ左派の連中。別にコロナが単なる風邪と思うことは自由であるし、人に迷惑を掛けなければ何をしようが思おうが自由だ。
しかし、この人に迷惑というのが問題。経済を止めないというのが行動の源泉なのか、それとも単なるドアホなのか分からないが賛同した人間が集まって何かしらのイベントを行ったりする。
これは日本だけでなく、世界各地で起きている。奴らが無人島に集まって好き放題騒ぐことは全然構わないが、日本は幸いなことに死者が少ないため、一部には風呂で溺れて死ぬ人が年間5000人もいるのにコロナで死ぬ人はせいぜい3000人、コロナより風呂場の方がよっぽど危険だと煽る漫画家の小林よしのり氏のような論調の人も実際多い。
そもそも風呂での事故と新型コロナの死者数とを比較すること自体が間違っている。
事故であったり、脳卒中などや心筋梗塞であったり、毎年日本では風呂場で5000人の人が死ぬという。
確かにこれは統計データで証明されているのでしょうから事実だと思う(俺はその統計データは知らないが)。でもこれって伝播することもないし、外気と風呂場の温度差からくるヒートショックが原因だとするなら風呂場に暖房設備を設置するとかすればいいだけ、阪神淡路大震災での犠牲者数と同じ、5000人という死者の多さは一見すると深刻に聞こえるが、対処次第でなんとでもなるものについては結局自己責任でしょう。せいぜい、行政や医師が高齢者のいる家庭にヒートショック対策してくださいねと指導すれば済むことで、その結果暖房器具を買う金がないとか、勿体ないとかで対策しない人はそれまでだ。
全く違うものを比較して、ほら風呂の方が危険だ、コロナウイルスは安全だよねというのはあまりにも乱暴すぎる論証の方法だと思う。
だいたい、こういうことを言い出したらキリがない、例えば毎年台風の時に起きる田んぼの水を見に行って、用水路に落ちて死ぬじじい、じゃあ用水路は悪なのかといえばそんなことないだろうよ、台風の日にわざわざ見に行くボケ老人が問題なだけで用水路は田んぼへの取水設備として立派に機能している。単純な話、大雨の日に用水路に行かなきゃいいだけ、行ったからどうなるって問題でもないし。それと餅なんかもそう、毎年恒例の正月に餅を詰まらせて死ぬ年寄り、年間1300人が餅を詰まらせて死ぬという。これも餅が悪いんじゃなくててめえの気管の太さも考えずに大きい餅を食うからそうなるだけで、餅にはなんの罪もないし、餅を詰まらせての窒息死と他の伝染病を比較したってなんの意味もない。餅は年間1300人の命を奪います、大変危険な死亡誘発食品です、ってアホか。
だから死者数と原因との比較って単純に数値だけを見るのではなく、中身を見ないと大きな過ちを起こすことになる。
新型コロナウイルスの場合、新型コロナウイルスによる直接の死者に加え、罹患者数が増え、医療崩壊が起きると、他の重篤な症状の病気や怪我の人の処置が後回しになり、手遅れになるということがすでに現実的に起きている。
一般的に新型コロナウイルスに感染した重篤な患者は地域の総合病院に搬送される。言うまでもなく、総合病院はコロナ患者だけを見ているのではなく、大きな病気やケガの人が救急搬送される。単純なコロナウイルスによる死者数のみじゃなく、こうして本当であれば助かる命も助からなかったということもあるから、そういったことを含めて比較検討するべきだ。風呂場で年間5000人が死んでも医療崩壊など起きない。数字のレトリックに騙されてはいけない。