場外バトル
- 2020/12/07
- 14:42
先週のニュースで気になったのは渡部建の謝罪会見ではなく、群馬県草津町の新井祥子町議の解職請求に対する住民投票。
新井氏が黒岩信忠町長から「町長室で性被害に遭った」との衝撃の告発から1年、新井氏の失職が住民投票によって可決されたわけであるが、ハッキリ言ってこの新井氏の発言は相当おかしいものばかり。確かに可能性だけで言えば町長室で性被害に合うこともゼロではない、しかし、それって俺がガッキーと結婚する可能性は決してゼロではないといった類のものと一緒で、可能性としてはガッキーが法律で定められた結婚可能年齢に達している以上ゼロではないが、現実は実質ゼロ以下という話。
ことの発端は2015年の1月8日だそうだ。この日に相談事があり、新井氏が町長室に訪れたそうだ。
「そのとき、初めのうちは向かい合って話していたのですが、『横においで』と言われました。私が座り直すと、『A(男性町議)とヤッたのか?』と聞いてきた後、私の肩を引き寄せ、キスをされました。手で押し払おうとしたのですが、凄い力で抱きしめられて、逃げようとしたら、床に押し倒されました。すると、後ろから抱きしめられて、胸を触られ、下着の中に手を入れられました……」(FRIDAYサイトより抜粋)
これに対して黒岩町長は「1月8日は年始の挨拶で、いろいろな人が出入りしますから、とてもそんなことは不可能ですよ。それと町長室には大きな窓があり、草津町交番や商工会館からも丸見え。私が町長になったときからカーテンは壊れており、ずっと閉めていません。そもそも私は危機管理として、女性が一人で訪問してきたときは、ドアを開けておきます」と断言。客観的に見て、町長側の反論はもっともだと思う。一般論としてひっきりなしに来客者が訪れるような日にわざわざこんなことをするとも思えない。
だいたい、押し倒された瞬間、新井氏が大声を出して助けを求めたら政治家生命を落とすどころか、強制わいせつ犯として逮捕もありうる。まともな人なら白昼堂々、多くの職員や来客者がいるなかでこういう危険を犯すとは考えにくい。押し倒しても新井氏が声を上げないという確証などどこにもない、また、ハニートラップも含めて録音や動画で撮影をされているかもしれない。常識的に考えてそんなことはしないと考えるのが自然だ。
ストーリー展開がとにかく雑、雑過ぎる。
もし、あえて人の出入りが激しい年始の日中であれば性行為をしても却って疑われにくいという裏の裏を読んでの行為ならばお見事だが、やはりその裏の裏が成立するには大前提として新井氏に大声を上げられないということが担保になるので、それはちょっとというか、かなり無理がある。新井氏の性格からすると、声を上げても町の職員や警察官は町長の子飼い、だから事件化は無理で、大声を出しても町長に握りつぶされるなどと三流メロドラマでもあり得ない戯言じみたことを言うのでしょうけど、今はネットもあり、録音したデータをYouTubeにでもアップされたら握りつぶすもなにもあり得ないだろう。また、文春砲もある。どれだけ現実世界と脳みその中が乖離してるんだという話だと思うのですが、違うのでしょうか。
別に町長の味方をするつもりはサラサラないが、俺だって草津町の町民ならリコールに賛成票を投じる。
あくまでもこれは一般論ですが、こういう自身を性犯罪被害者だと偽る虚言癖の人って自分のことを過大に評価している傾向が著しく強いと思う。自分の容姿は凄く美しくチャーミングでセクシーだと思っている。事実その通りであるなら説得力もあるが、殊、新井氏に関していうと、少なくとも俺はそう思わない。一応、俺の女性を見る目は足掛け11年間もフーゾク業に従事してきていたからそこまで世間一般とズレているとは思っていない。実際、性格は別にして俺が採用した女の子を容姿でけなされたことはあまりない。もちろん、女性の好みなど人それぞれであるから黒岩町長が新井氏に対して好意を抱くこともゼロではないが、報道された内容を時系列に見る限り黒岩町長が新井氏に対して好意を抱いたと取れるような言動は確認されていない。
常識的に考えれば考えるほど新井氏に有利になるような合理性が見当たらない。
だからといって黒岩町長を礼賛するつもりもない。人となりを知らないため、善人なのか、或いはとんだクソ野郎なのかは分からない。ただ、今回の一件に関していうと黒岩町長に分があると思うというだけの話。
とはいえ、住民投票に参加した人の9割がリコールに賛成ということは町長と新井氏を比べた場合、草津町内では町長の方がまともであると町民には思われている。それがすべてではないでしょうかねぇ。
新井氏が黒岩信忠町長から「町長室で性被害に遭った」との衝撃の告発から1年、新井氏の失職が住民投票によって可決されたわけであるが、ハッキリ言ってこの新井氏の発言は相当おかしいものばかり。確かに可能性だけで言えば町長室で性被害に合うこともゼロではない、しかし、それって俺がガッキーと結婚する可能性は決してゼロではないといった類のものと一緒で、可能性としてはガッキーが法律で定められた結婚可能年齢に達している以上ゼロではないが、現実は実質ゼロ以下という話。
ことの発端は2015年の1月8日だそうだ。この日に相談事があり、新井氏が町長室に訪れたそうだ。
「そのとき、初めのうちは向かい合って話していたのですが、『横においで』と言われました。私が座り直すと、『A(男性町議)とヤッたのか?』と聞いてきた後、私の肩を引き寄せ、キスをされました。手で押し払おうとしたのですが、凄い力で抱きしめられて、逃げようとしたら、床に押し倒されました。すると、後ろから抱きしめられて、胸を触られ、下着の中に手を入れられました……」(FRIDAYサイトより抜粋)
これに対して黒岩町長は「1月8日は年始の挨拶で、いろいろな人が出入りしますから、とてもそんなことは不可能ですよ。それと町長室には大きな窓があり、草津町交番や商工会館からも丸見え。私が町長になったときからカーテンは壊れており、ずっと閉めていません。そもそも私は危機管理として、女性が一人で訪問してきたときは、ドアを開けておきます」と断言。客観的に見て、町長側の反論はもっともだと思う。一般論としてひっきりなしに来客者が訪れるような日にわざわざこんなことをするとも思えない。
だいたい、押し倒された瞬間、新井氏が大声を出して助けを求めたら政治家生命を落とすどころか、強制わいせつ犯として逮捕もありうる。まともな人なら白昼堂々、多くの職員や来客者がいるなかでこういう危険を犯すとは考えにくい。押し倒しても新井氏が声を上げないという確証などどこにもない、また、ハニートラップも含めて録音や動画で撮影をされているかもしれない。常識的に考えてそんなことはしないと考えるのが自然だ。
ストーリー展開がとにかく雑、雑過ぎる。
もし、あえて人の出入りが激しい年始の日中であれば性行為をしても却って疑われにくいという裏の裏を読んでの行為ならばお見事だが、やはりその裏の裏が成立するには大前提として新井氏に大声を上げられないということが担保になるので、それはちょっとというか、かなり無理がある。新井氏の性格からすると、声を上げても町の職員や警察官は町長の子飼い、だから事件化は無理で、大声を出しても町長に握りつぶされるなどと三流メロドラマでもあり得ない戯言じみたことを言うのでしょうけど、今はネットもあり、録音したデータをYouTubeにでもアップされたら握りつぶすもなにもあり得ないだろう。また、文春砲もある。どれだけ現実世界と脳みその中が乖離してるんだという話だと思うのですが、違うのでしょうか。
別に町長の味方をするつもりはサラサラないが、俺だって草津町の町民ならリコールに賛成票を投じる。
あくまでもこれは一般論ですが、こういう自身を性犯罪被害者だと偽る虚言癖の人って自分のことを過大に評価している傾向が著しく強いと思う。自分の容姿は凄く美しくチャーミングでセクシーだと思っている。事実その通りであるなら説得力もあるが、殊、新井氏に関していうと、少なくとも俺はそう思わない。一応、俺の女性を見る目は足掛け11年間もフーゾク業に従事してきていたからそこまで世間一般とズレているとは思っていない。実際、性格は別にして俺が採用した女の子を容姿でけなされたことはあまりない。もちろん、女性の好みなど人それぞれであるから黒岩町長が新井氏に対して好意を抱くこともゼロではないが、報道された内容を時系列に見る限り黒岩町長が新井氏に対して好意を抱いたと取れるような言動は確認されていない。
常識的に考えれば考えるほど新井氏に有利になるような合理性が見当たらない。
だからといって黒岩町長を礼賛するつもりもない。人となりを知らないため、善人なのか、或いはとんだクソ野郎なのかは分からない。ただ、今回の一件に関していうと黒岩町長に分があると思うというだけの話。
とはいえ、住民投票に参加した人の9割がリコールに賛成ということは町長と新井氏を比べた場合、草津町内では町長の方がまともであると町民には思われている。それがすべてではないでしょうかねぇ。