ネットの議論に辟易
- 2020/10/29
- 22:34
堀江氏との因縁の餃子屋さん、クラウドファンディングで1000万円獲得(更に増えるだろう)、こうなるともはやホリエモンさまさまじゃないのか。世の中、なにが転ぶか分からんな。一般的に飲食店の場合、利益は3割と言われているから1千万円集まれば300万円以上の利益、余計なお世話だが、尾道で餃子を焼いているより率がいいんじゃないのかと思ってしまう。
今回の餃子騒動に関していえば前にも書いたが、頑なにまでマスク着用を拘りながら、マスクを用意していない店主に問題があるという考えに今も変わりはないですが、こうして金が集まり、結果的に潤ってしまったという事実に対してはケチをつけるつもりはサラサラなく、生活再建の道筋が見えて良かったですねとしかいいようがない。
ただ、少しだけ嫌なことを言うと、いわゆるホリエモン信者の人はこうして成功してしまったことがとにかく面白くないと思うだろう。ここでまた何かしらの嫌がらせがなければいいなと思う。
ネットの怖いというか面倒なところは議論というのものに対して意見は必ず二分して、互いの意見を各々がそれぞれ聞き入れないところ。
俺は常々国家社会主義のナショナリズムこそが国家のスタイルとしてはもっとも理想的であると思っている。当然、政党でいうと、共産党や社民党は絶対に相容れない主義主張であるが、それでも一先ずフラットな状態で話は聞こうと思っている。その上で左翼であっても真っ当な意見は聞き入れるべきであると思っているし、右翼であっても受け入れられない意見は毅然と反対すべきだと思っている。余談であるが極右主義でありながら靖国神社に関していうと戦犯の分祀はすべきという考え。これなどはどちらかというとリベラルに近い考え方だ。
特に思想だけでなく、何事もそう。
現在、Amazonプライムで「葵・徳川三代」(2000年に放映されたNHK大河ドラマ)を見ているのだが実に面白い、このドラマの解説者は徳川光圀であるが、光圀公はともすれば勝者である徳川目線になりがちな関ヶ原の合戦から大阪夏の陣までを徳川方、豊臣方、それぞれ公平に見ている。別に徳川が善、豊臣(特に石田三成)が悪と断罪しているわけではない。家康にも悪いところはあるし、敗軍の将である石田三成や淀殿にも言い分はあると俯瞰的に歴史を捉えている。
これが本来あるべき自然な姿であると思うが、ネットの意見は双方絶対に譲らず最終的には、というか永遠にといったほうがいいと思うが互いに弱点をあげつらい罵詈雑言を繰り返すのみ。それが今の世の中といったらそれまでであるが、柔軟性の欠片もない。餃子屋さんの件にしても、認めないだろうが堀江氏も反省すべき点は少なからずあると思う。口の悪い言い方が果たして相手に対するエクスキューズとして正しいといえるのか。各々、言いたいことはあるだろうが、とりあえずは相手の話を聞いて紳士的に話し合いをすることは出来なかったのか。
まあ口の悪い罵りあいが結果として1千万円以上の大金を生んだわけであるからまさに瓢箪から駒といっていいでしょうが、もう少し建設的に話し合いが出来んもんかと思う。一応俺は対立する意見であっても飲む飲まない別にして話はきちんと聞く。その上で、自分とは180度正反対の意見であっても言い分はもっともであるなと思えば受け入れることはやぶさかではない。
今回の餃子騒動に関していえば前にも書いたが、頑なにまでマスク着用を拘りながら、マスクを用意していない店主に問題があるという考えに今も変わりはないですが、こうして金が集まり、結果的に潤ってしまったという事実に対してはケチをつけるつもりはサラサラなく、生活再建の道筋が見えて良かったですねとしかいいようがない。
ただ、少しだけ嫌なことを言うと、いわゆるホリエモン信者の人はこうして成功してしまったことがとにかく面白くないと思うだろう。ここでまた何かしらの嫌がらせがなければいいなと思う。
ネットの怖いというか面倒なところは議論というのものに対して意見は必ず二分して、互いの意見を各々がそれぞれ聞き入れないところ。
俺は常々国家社会主義のナショナリズムこそが国家のスタイルとしてはもっとも理想的であると思っている。当然、政党でいうと、共産党や社民党は絶対に相容れない主義主張であるが、それでも一先ずフラットな状態で話は聞こうと思っている。その上で左翼であっても真っ当な意見は聞き入れるべきであると思っているし、右翼であっても受け入れられない意見は毅然と反対すべきだと思っている。余談であるが極右主義でありながら靖国神社に関していうと戦犯の分祀はすべきという考え。これなどはどちらかというとリベラルに近い考え方だ。
特に思想だけでなく、何事もそう。
現在、Amazonプライムで「葵・徳川三代」(2000年に放映されたNHK大河ドラマ)を見ているのだが実に面白い、このドラマの解説者は徳川光圀であるが、光圀公はともすれば勝者である徳川目線になりがちな関ヶ原の合戦から大阪夏の陣までを徳川方、豊臣方、それぞれ公平に見ている。別に徳川が善、豊臣(特に石田三成)が悪と断罪しているわけではない。家康にも悪いところはあるし、敗軍の将である石田三成や淀殿にも言い分はあると俯瞰的に歴史を捉えている。
これが本来あるべき自然な姿であると思うが、ネットの意見は双方絶対に譲らず最終的には、というか永遠にといったほうがいいと思うが互いに弱点をあげつらい罵詈雑言を繰り返すのみ。それが今の世の中といったらそれまでであるが、柔軟性の欠片もない。餃子屋さんの件にしても、認めないだろうが堀江氏も反省すべき点は少なからずあると思う。口の悪い言い方が果たして相手に対するエクスキューズとして正しいといえるのか。各々、言いたいことはあるだろうが、とりあえずは相手の話を聞いて紳士的に話し合いをすることは出来なかったのか。
まあ口の悪い罵りあいが結果として1千万円以上の大金を生んだわけであるからまさに瓢箪から駒といっていいでしょうが、もう少し建設的に話し合いが出来んもんかと思う。一応俺は対立する意見であっても飲む飲まない別にして話はきちんと聞く。その上で、自分とは180度正反対の意見であっても言い分はもっともであるなと思えば受け入れることはやぶさかではない。