なんか国民の石破さん人気に納得できないんすよねぇ
- 2020/09/16
- 13:41
菅さんが総理大臣に就任した。
菅さんの総理就任は下馬評通りであるから特に驚きはしないのだが、よく分からないのが国民の石破人気というもの。
たとえばあなたの勤める会社が競合する同業他社との勝負に疲弊して、業績が傾いたとする。その時、こんなところにいられるかと悪態ついて辞めた社員がいる。辞めるのはまあ個人の自由であり、職業選択の自由は憲法でも保障されているからいいのだけれど、それが暫く経ち今度は起死回生、新製品の開発に成功してライバル会社に差をつけて景気がよくなった、これを見ていた元社員はすいませんでした、また戻してくれませんかと平身低頭社長に哀願、社長をはじめとする取締役たち、石破は仕事も出来るから今回ばかりは許して戻してやりましょうやということになり、石破元社員は元が取れ晴れて正社員の仲間入り、これが石破氏の生き方。
俺が社員であったらいくら優秀な人であっても一度出てった奴の分際で今度は社長になろうとはちゃんちゃら可笑しいぜと思ってしまう。ましてや俺たちはライバル会社に押されて倒産の危機を迎えるほどの苦しい時も食うや食わずで耐え忍んだのだ。いざ景気が良くなったらといって、社長になろうとは随分図々しいと思ってしまう、俺は人間出来てないので。
結局石破さんが党内で人気がないというのはこういうことだと思う。政策や思想云々ではなく人間性の問題。
最終的には生き方の美学の問題に繋がるのだが、苦しい時に人間はいったいどう立ち回るかということである。時には沈みゆく泥船であっても生死を船と共にしなくてはならないときもあるだろう。
少なくとも俺は石破さんみたいな人とは仲良く出来ない。人間の生き方とは決して数字だけを見て損得をつけるものではないはずだ。客観的に見えれば石破さんは優秀であるし、聞くところによるとあれだけの大物議員でありながら、彼は一人で電車に乗り、手土産のスイカ一つぶら下げて地方のバーベキュー大会にひょっこり顔を出すほどの庶民派代議士であるそうだ。恐らく性格もよいのだと思う。だからこそ、党を割って出たことが残念でならない。将来総理を目指すのであれば苦しい時も歯を食いしばり、党員を鼓舞してこそだろう。
ましてや、石破さんは安倍さんの政策に対して常に難癖をつけてきた、ここもどうにもこうにも気持ちが悪い。仮にも安倍さんは社長である。おかしな点も確かに一つや二つではない。社長に対して諫言することも優秀な社員の役割ではあるが、一度親方の決めたことは仮に自分の主義主張と異なったとしても組織に属する人間であれば従うべきだ。従ったら不承不承であっても全力を尽くす、違いますか。決してそれは上っ面だけ従う面従腹背ではない。
あまり良い喩えではないが、ヤクザの世界では親分がカラスは白いといったら白いのだ。配下は親分何言ってんですか、カラスが白いわけないじゃないですか、カラスは黒ですよなどとは口が裂けても言ってはいけない。カラスは白いといったら白なのだ。正しい正しくないは問題でない。それが不文律。組織とはそういうもの。
こういう組織の論理が分からないところも石破茂のダメなところ。
菅さんの総理就任は下馬評通りであるから特に驚きはしないのだが、よく分からないのが国民の石破人気というもの。
たとえばあなたの勤める会社が競合する同業他社との勝負に疲弊して、業績が傾いたとする。その時、こんなところにいられるかと悪態ついて辞めた社員がいる。辞めるのはまあ個人の自由であり、職業選択の自由は憲法でも保障されているからいいのだけれど、それが暫く経ち今度は起死回生、新製品の開発に成功してライバル会社に差をつけて景気がよくなった、これを見ていた元社員はすいませんでした、また戻してくれませんかと平身低頭社長に哀願、社長をはじめとする取締役たち、石破は仕事も出来るから今回ばかりは許して戻してやりましょうやということになり、石破元社員は元が取れ晴れて正社員の仲間入り、これが石破氏の生き方。
俺が社員であったらいくら優秀な人であっても一度出てった奴の分際で今度は社長になろうとはちゃんちゃら可笑しいぜと思ってしまう。ましてや俺たちはライバル会社に押されて倒産の危機を迎えるほどの苦しい時も食うや食わずで耐え忍んだのだ。いざ景気が良くなったらといって、社長になろうとは随分図々しいと思ってしまう、俺は人間出来てないので。
結局石破さんが党内で人気がないというのはこういうことだと思う。政策や思想云々ではなく人間性の問題。
最終的には生き方の美学の問題に繋がるのだが、苦しい時に人間はいったいどう立ち回るかということである。時には沈みゆく泥船であっても生死を船と共にしなくてはならないときもあるだろう。
少なくとも俺は石破さんみたいな人とは仲良く出来ない。人間の生き方とは決して数字だけを見て損得をつけるものではないはずだ。客観的に見えれば石破さんは優秀であるし、聞くところによるとあれだけの大物議員でありながら、彼は一人で電車に乗り、手土産のスイカ一つぶら下げて地方のバーベキュー大会にひょっこり顔を出すほどの庶民派代議士であるそうだ。恐らく性格もよいのだと思う。だからこそ、党を割って出たことが残念でならない。将来総理を目指すのであれば苦しい時も歯を食いしばり、党員を鼓舞してこそだろう。
ましてや、石破さんは安倍さんの政策に対して常に難癖をつけてきた、ここもどうにもこうにも気持ちが悪い。仮にも安倍さんは社長である。おかしな点も確かに一つや二つではない。社長に対して諫言することも優秀な社員の役割ではあるが、一度親方の決めたことは仮に自分の主義主張と異なったとしても組織に属する人間であれば従うべきだ。従ったら不承不承であっても全力を尽くす、違いますか。決してそれは上っ面だけ従う面従腹背ではない。
あまり良い喩えではないが、ヤクザの世界では親分がカラスは白いといったら白いのだ。配下は親分何言ってんですか、カラスが白いわけないじゃないですか、カラスは黒ですよなどとは口が裂けても言ってはいけない。カラスは白いといったら白なのだ。正しい正しくないは問題でない。それが不文律。組織とはそういうもの。
こういう組織の論理が分からないところも石破茂のダメなところ。