危急存亡の秋
- 2020/04/06
- 11:36
春ですけど、秋、秋ですけど、読み方は「とき」。
国連事務総長は戦後最大の危機であるというし、政府はいよいよ緊急事態宣言を発令するとのことですが、最近は結構前向きに考えている。富士フイルムが開発したアビガンが特効薬の可能性を秘めているというし、仮にアビガンが効かなくとも、回復者の抗体を元に特効薬の開発が可能だという。そもそも新型コロナはペストやコレラのような致死率が異常に高い病気とも違う。
だからといって油断してもいいということではなく、不要不急の外出を控えるのは元より(個人的には半径15km圏内しか移動しない生活)、手洗いの徹底をしつつ、後は今自分が為すべきことはなにかということを考えながら生活するほかあるまいと言っている。
戦後最大の危機であっても、戦時下ではない。第二次世界大戦の犠牲者は諸説あり、正確な数は分かっていないが5000万~8000万人だという。新型コロナに関していえばそこまでの危機ではないと思うのです。14世紀にヨーロッパで流行り、1億人の死者を出したペストとも明らかに違う。致死率30%であるペストの大流行であれば確かに危急存亡の秋だが、新型コロナウイルスの場合、致死率は0.6%~2%程度といわれており、特に既往症のない青年から壮年、中年に至ってはほとんど恐れる必要がないと言える。
もちろん、罹患してしまったらたとえ自分は平気でも幼児や高齢者に移してしまっては元も子もないので、罹患した際には社会と隔絶した生活を送るしかないが、だからといって必要以上に恐れる必要もない。予防、生活、仕事、学業、スポーツなど、出来ることを出来る範囲で確実に履行することだろう。
こういうことを書くと、日銭商売の方々は持ちこたえる体力がなく、破産するしかないと言われるだろうが、それは致し方なし。行政その他に融資を含めて支援を依頼し、その支援が得られないのであればパンクするしかない。起業をして商売をすると決めた以上、倒産、破産は覚悟のうえと腹を括ったはずだ。少なくとも俺は違法フーゾク時代も含め、起業したときはすべて失敗する前提だ、今もそう。ただ、俺の場合、失敗するという前提であるから仮に事業が失敗しても致命傷を負わないようにはしている。
そもそも、起業なんてものは基本的に失敗するのだ。新規起業した人が10年後に生き残っているのは10%以下なんてデータもある。コロナさえなければ順調だったのにと嘆くかもしれないが、厳しい言い方をすると起業家人生なんてそういうものなのだ、それが嫌なら雇用保険のあるサラリーマンをすればいいじゃないか。
自ら商売をしていればサラリーマンでは経験できないほどの魅力的な経験をすることも多い。業種にもよるがいきなり数百万円単位の金が転がりこむこともある。それって裏を返せば数百万円単位の金を失う可能性もあるということでもある。
サラリーマンの月収とは比べられないほどの大金を得たいが、カネを失うのは絶対に嫌、まあ気持ちはよく分かるが、さすがにそれは虫が良すぎる。
リスクがあるのを承知で起業すべきだ。そのリスクがたまたま今回の新型コロナであったということ。
潰れるかもしれないというそのリスクがあることを知らずに起業したというのであればいくらなんでもめでた過ぎる。
国連事務総長は戦後最大の危機であるというし、政府はいよいよ緊急事態宣言を発令するとのことですが、最近は結構前向きに考えている。富士フイルムが開発したアビガンが特効薬の可能性を秘めているというし、仮にアビガンが効かなくとも、回復者の抗体を元に特効薬の開発が可能だという。そもそも新型コロナはペストやコレラのような致死率が異常に高い病気とも違う。
だからといって油断してもいいということではなく、不要不急の外出を控えるのは元より(個人的には半径15km圏内しか移動しない生活)、手洗いの徹底をしつつ、後は今自分が為すべきことはなにかということを考えながら生活するほかあるまいと言っている。
戦後最大の危機であっても、戦時下ではない。第二次世界大戦の犠牲者は諸説あり、正確な数は分かっていないが5000万~8000万人だという。新型コロナに関していえばそこまでの危機ではないと思うのです。14世紀にヨーロッパで流行り、1億人の死者を出したペストとも明らかに違う。致死率30%であるペストの大流行であれば確かに危急存亡の秋だが、新型コロナウイルスの場合、致死率は0.6%~2%程度といわれており、特に既往症のない青年から壮年、中年に至ってはほとんど恐れる必要がないと言える。
もちろん、罹患してしまったらたとえ自分は平気でも幼児や高齢者に移してしまっては元も子もないので、罹患した際には社会と隔絶した生活を送るしかないが、だからといって必要以上に恐れる必要もない。予防、生活、仕事、学業、スポーツなど、出来ることを出来る範囲で確実に履行することだろう。
こういうことを書くと、日銭商売の方々は持ちこたえる体力がなく、破産するしかないと言われるだろうが、それは致し方なし。行政その他に融資を含めて支援を依頼し、その支援が得られないのであればパンクするしかない。起業をして商売をすると決めた以上、倒産、破産は覚悟のうえと腹を括ったはずだ。少なくとも俺は違法フーゾク時代も含め、起業したときはすべて失敗する前提だ、今もそう。ただ、俺の場合、失敗するという前提であるから仮に事業が失敗しても致命傷を負わないようにはしている。
そもそも、起業なんてものは基本的に失敗するのだ。新規起業した人が10年後に生き残っているのは10%以下なんてデータもある。コロナさえなければ順調だったのにと嘆くかもしれないが、厳しい言い方をすると起業家人生なんてそういうものなのだ、それが嫌なら雇用保険のあるサラリーマンをすればいいじゃないか。
自ら商売をしていればサラリーマンでは経験できないほどの魅力的な経験をすることも多い。業種にもよるがいきなり数百万円単位の金が転がりこむこともある。それって裏を返せば数百万円単位の金を失う可能性もあるということでもある。
サラリーマンの月収とは比べられないほどの大金を得たいが、カネを失うのは絶対に嫌、まあ気持ちはよく分かるが、さすがにそれは虫が良すぎる。
リスクがあるのを承知で起業すべきだ。そのリスクがたまたま今回の新型コロナであったということ。
潰れるかもしれないというそのリスクがあることを知らずに起業したというのであればいくらなんでもめでた過ぎる。