イバラギ問題
- 2019/06/21
- 12:08
『茨城を「イバラギ」と誤植、中小機構が30年ずっと 「イバラキだとシステムエラーに」
経済産業省傘下の独立行政法人「中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)」が、郵便などの宛名で茨城のフリガナを「イバラギ」と誤って記載していたことが分かった。
Jタウンネットの取材に、中小機構の広報担当者が認めた。フリガナの記載ミスは30年以上前から続いているという。』
(ライブドアニュース)
5ちゃんねるのニュース速報+でも盛り上がっているこのニュースであるが、実はこれ、意外に根が深い問題なんですよねぇ。
どのへんが根が深いというと、ネイティブの茨城弁だと、「イバラギ」と発音するのが通常運転だったりする。エリアによっては、「エバラギ」と発音したりしますが、それでもやっぱり「ギ」がデフォ。生粋の茨城っ子であるウチの親父も発音は「イバラギ」です。
しかし、イバラギ県って文字で書くのはアウト、ネイティブの茨城県人に口頭でイバラギというのはまったく問題なく、むしろその方が距離感が狭まるというメリットがありますが、書類にフリガナを振る時に「イバラギケン」と書くと、「オメー、イバラギ馬鹿にしてんのか?」とキレられる。
「だから、イバラギですよね?」なんて言うと、「ギじゃねぇーって言ってっぺよ、イバラギだよ、ギ、イバラギー」と返さりたりするから意味が分からない・・・。
当の茨城県民は「イバラキ」という読み方に強いこだわりがあり、当然自分でも「イバラキ」と発音しているつもりなのだが、訛りがキツ過ぎて「イバラギ」になってしまうから根が深いのです。
また、他県民からしても紛らわしいのが、お隣栃木は「トチギ」でギが正しく、東京や神奈川の連中が千葉と茨城を侮蔑する意味で使用するスラングでは「ちばらき」じゃなく、「チバラギ」と発音するのが一般的(ちばらぎださいたまと使う場合あり)だったりする。
まあ結論を言うと、発音は「イバラギ」で、なにか文章を書くときは「イバラキ」が正しいということになりますかね。
経済産業省傘下の独立行政法人「中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)」が、郵便などの宛名で茨城のフリガナを「イバラギ」と誤って記載していたことが分かった。
Jタウンネットの取材に、中小機構の広報担当者が認めた。フリガナの記載ミスは30年以上前から続いているという。』
(ライブドアニュース)
5ちゃんねるのニュース速報+でも盛り上がっているこのニュースであるが、実はこれ、意外に根が深い問題なんですよねぇ。
どのへんが根が深いというと、ネイティブの茨城弁だと、「イバラギ」と発音するのが通常運転だったりする。エリアによっては、「エバラギ」と発音したりしますが、それでもやっぱり「ギ」がデフォ。生粋の茨城っ子であるウチの親父も発音は「イバラギ」です。
しかし、イバラギ県って文字で書くのはアウト、ネイティブの茨城県人に口頭でイバラギというのはまったく問題なく、むしろその方が距離感が狭まるというメリットがありますが、書類にフリガナを振る時に「イバラギケン」と書くと、「オメー、イバラギ馬鹿にしてんのか?」とキレられる。
「だから、イバラギですよね?」なんて言うと、「ギじゃねぇーって言ってっぺよ、イバラギだよ、ギ、イバラギー」と返さりたりするから意味が分からない・・・。
当の茨城県民は「イバラキ」という読み方に強いこだわりがあり、当然自分でも「イバラキ」と発音しているつもりなのだが、訛りがキツ過ぎて「イバラギ」になってしまうから根が深いのです。
また、他県民からしても紛らわしいのが、お隣栃木は「トチギ」でギが正しく、東京や神奈川の連中が千葉と茨城を侮蔑する意味で使用するスラングでは「ちばらき」じゃなく、「チバラギ」と発音するのが一般的(ちばらぎださいたまと使う場合あり)だったりする。
まあ結論を言うと、発音は「イバラギ」で、なにか文章を書くときは「イバラキ」が正しいということになりますかね。