見果てぬ殿
- 2017/09/28
- 21:01
『江戸幕府第15代将軍、徳川慶喜の直系のひ孫に当たる徳川慶朝(とくがわ・よしとも)さんが25日午前5時12分、心筋梗塞のため、水戸市内の病院で死去した。67歳。自宅はひたちなか市金上。通夜や葬儀は親族のみで執り行う。後日、お別れ会を検討している。
静岡県生まれ。カメラマンや大学講師として活躍した。2007年にひたちなか市に自宅を建てて移り住んだ後は、茨城県の風景などをテーマにした写真展を開いた。同市内のコーヒー店と連携し、自身が焙煎した「徳川将軍珈琲」を販売するなど、コーヒー研究家としても知られた。』(茨城新聞)
へー、同じ市内に住んでいたんですね、しかも割りとウチからすぐ。知らないだけでサザコーヒー(徳川将軍珈琲はサザが販売)で会ってんのかね?
世が世なら、慶朝さんがお殿様で俺が家臣だ、もしかするとお仕え申していたかもしれないわけで感慨深いものがあるわな。
実際、俺から数えて何代か上の代の爺さんは水戸詰めをしており、廃藩置県と同時に使用人を連れて馬に乗って日立まで帰ってきたというからな。その時、斉昭公(徳川慶喜の父)から葵の御紋入りの木杯を賜ったというのが当家に伝わる話。まあ、俺が水戸詰めしていれば水戸に遊学に来た吉田松陰なんかと憂国を熱く論じていたかもしれん、水戸弘道館(弘道会じゃねぇーかんな)始まって以来の秀才なんていわれたぐらいにしてさ(ないない)、血気盛んな覆面青年はもしかすると脱藩して井伊大老の首を取りに、江戸桜田門まで押しかけているかもしれん。くぅ~、ロマンだ~。
見果てぬ殿、慶朝さんのご冥福を心より申し上げます。
静岡県生まれ。カメラマンや大学講師として活躍した。2007年にひたちなか市に自宅を建てて移り住んだ後は、茨城県の風景などをテーマにした写真展を開いた。同市内のコーヒー店と連携し、自身が焙煎した「徳川将軍珈琲」を販売するなど、コーヒー研究家としても知られた。』(茨城新聞)
へー、同じ市内に住んでいたんですね、しかも割りとウチからすぐ。知らないだけでサザコーヒー(徳川将軍珈琲はサザが販売)で会ってんのかね?
世が世なら、慶朝さんがお殿様で俺が家臣だ、もしかするとお仕え申していたかもしれないわけで感慨深いものがあるわな。
実際、俺から数えて何代か上の代の爺さんは水戸詰めをしており、廃藩置県と同時に使用人を連れて馬に乗って日立まで帰ってきたというからな。その時、斉昭公(徳川慶喜の父)から葵の御紋入りの木杯を賜ったというのが当家に伝わる話。まあ、俺が水戸詰めしていれば水戸に遊学に来た吉田松陰なんかと憂国を熱く論じていたかもしれん、水戸弘道館(弘道会じゃねぇーかんな)始まって以来の秀才なんていわれたぐらいにしてさ(ないない)、血気盛んな覆面青年はもしかすると脱藩して井伊大老の首を取りに、江戸桜田門まで押しかけているかもしれん。くぅ~、ロマンだ~。
見果てぬ殿、慶朝さんのご冥福を心より申し上げます。