ヘイトをヘイトする?
- 2017/08/18
- 10:41
白人至上主義巡るトランプ大統領の対応のまずさが批判の的となっている。
こういう思想の話というのは実に根が深く、数学のように論理的に解を導き出せるわけではない。
その白人至上主義でも実態は様々な亜流があると思われ、白人至上主義を掲げていてもナチスのホロコーストは認めない人もいるであろうし、或いは白人至上主義に反対する人であってもアジア人を卑下している人もいるであろう。また、中立の人も単に無関心なだけの人もいればアメリカ人は肌の色を問わず一枚岩であるべきだと思うが、メキシコや発展途上国からの移民には強く反対している人もいるであろう。
以下が主な白人至上主義を掲げている団体である。
クー・クラックス・クラン (KKK)
アメリカ・ナチ党
ナショナル・アライアンス
ホワイト・アーリア・レジスタンス
アメリカン・ルネサンス
白人至上主義対反対派という単純な問題だとは思えないんだよねぇ。ちなみにアメリカン・ルネサンスの代表であるテイラーは日本で育ち、日本語が堪能であり、日本にも相当精通している。彼は黒人やヒスパニックを劣等だと考えているが日本に関してはむしろ肯定的だ。
実際、その我々日本人も一部ではあると思うが、西部の片田舎などであれば、未だ「ジャップ」であったり「イエローモンキー」であったりすると思う。あまり教育民度の高くない保守的な地域であるとこの傾向は尚更顕著であると思う。
つまり、純粋に国籍、肌の色、宗教を問わず、万人を愛するという純博愛主義であればいいのだがなかなかそういった人は少なく、現実は皆何かしらの「影」の部分を持っていると思う。自分自身、肌の色や宗教での差別はまったくないが南北朝鮮と中国に関してはこの状況が改善しない限り、死ぬまで憎み続けると思う。
昨日NHKのニュースウオッチ9を見ていると、桑子アナが人種差別はいけません的なことを仰っておりましたが、議論の争点が背景を鑑みない単なる白人至上主義対反対派に終始しており、いわば子供を諭すレベルの話でしかなく、正直薄っぺらい話だな~と思ったわけです。
17日未明に起きたスペイン・バルセロナでのISによるテロ事件、あくまでも俺はですけど、ISそのものを憎むというより、事態が事態ですからイスラム教信者やイスラム国家そのものを敵視する人がいてもしゃーないと思うのです。犠牲になられた方の家族や友人が過激なイスラム教原理主義者と平和を望むイスラム国家を全くの別問題であると切り離して考えられるのだろうかと訝しく思い、そんなに人間出来た人ばかりじゃないだろうと思ってしまう俺がいるのも事実だったりします。また、果たしてこのイスラムそのものを憎むという行為がヘイトに当たるのか否か・・・。
単純に白人こそが唯一無二の存在であると白人至上主義を掲げている人もいれば、白人以外の人種を毛嫌いするにはするだけのなにか深い事情があって白人至上主義に賛同している人もいると思う。暴力を伴った深刻な事態を俯瞰的に眺め、人種差別はいけませんよというのは簡単ですけど、背景を酌みもせず、ただひたすら差別反対をお題目のように唱えたところで、それは極めてアホっぽいというか。
こういう思想の話というのは実に根が深く、数学のように論理的に解を導き出せるわけではない。
その白人至上主義でも実態は様々な亜流があると思われ、白人至上主義を掲げていてもナチスのホロコーストは認めない人もいるであろうし、或いは白人至上主義に反対する人であってもアジア人を卑下している人もいるであろう。また、中立の人も単に無関心なだけの人もいればアメリカ人は肌の色を問わず一枚岩であるべきだと思うが、メキシコや発展途上国からの移民には強く反対している人もいるであろう。
以下が主な白人至上主義を掲げている団体である。
クー・クラックス・クラン (KKK)
アメリカ・ナチ党
ナショナル・アライアンス
ホワイト・アーリア・レジスタンス
アメリカン・ルネサンス
白人至上主義対反対派という単純な問題だとは思えないんだよねぇ。ちなみにアメリカン・ルネサンスの代表であるテイラーは日本で育ち、日本語が堪能であり、日本にも相当精通している。彼は黒人やヒスパニックを劣等だと考えているが日本に関してはむしろ肯定的だ。
実際、その我々日本人も一部ではあると思うが、西部の片田舎などであれば、未だ「ジャップ」であったり「イエローモンキー」であったりすると思う。あまり教育民度の高くない保守的な地域であるとこの傾向は尚更顕著であると思う。
つまり、純粋に国籍、肌の色、宗教を問わず、万人を愛するという純博愛主義であればいいのだがなかなかそういった人は少なく、現実は皆何かしらの「影」の部分を持っていると思う。自分自身、肌の色や宗教での差別はまったくないが南北朝鮮と中国に関してはこの状況が改善しない限り、死ぬまで憎み続けると思う。
昨日NHKのニュースウオッチ9を見ていると、桑子アナが人種差別はいけません的なことを仰っておりましたが、議論の争点が背景を鑑みない単なる白人至上主義対反対派に終始しており、いわば子供を諭すレベルの話でしかなく、正直薄っぺらい話だな~と思ったわけです。
17日未明に起きたスペイン・バルセロナでのISによるテロ事件、あくまでも俺はですけど、ISそのものを憎むというより、事態が事態ですからイスラム教信者やイスラム国家そのものを敵視する人がいてもしゃーないと思うのです。犠牲になられた方の家族や友人が過激なイスラム教原理主義者と平和を望むイスラム国家を全くの別問題であると切り離して考えられるのだろうかと訝しく思い、そんなに人間出来た人ばかりじゃないだろうと思ってしまう俺がいるのも事実だったりします。また、果たしてこのイスラムそのものを憎むという行為がヘイトに当たるのか否か・・・。
単純に白人こそが唯一無二の存在であると白人至上主義を掲げている人もいれば、白人以外の人種を毛嫌いするにはするだけのなにか深い事情があって白人至上主義に賛同している人もいると思う。暴力を伴った深刻な事態を俯瞰的に眺め、人種差別はいけませんよというのは簡単ですけど、背景を酌みもせず、ただひたすら差別反対をお題目のように唱えたところで、それは極めてアホっぽいというか。