決戦は金曜日?
- 2016/08/13
- 11:32
『個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討していることが12日、分かった。経団連は政府に先行して、10月にもプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針だ。
政府は2020年をめどに名目国内総生産(GDP)の600兆円実現を掲げている。経団連は、実現には現在300兆円にとどまっている個人消費を360兆円に引き上げることが欠かせないとみている。
プレミアムフライデーは、早い時間での退庁・退社に合わせて夕方に流通業界や旅行業界、外食産業などが連動してイベントを開催するという内容。流通業界には商品価格を引き下げる「セール」への抵抗があることを踏まえ、イベントによる消費喚起を前面に押し出していく。
経団連は、実行計画策定のためのプロジェクトチームを「生活サービス委員会」の中に設置した。日本百貨店協会や日本ショッピングセンター協会、日本旅行業協会、ジャパンショッピングツーリズム協会などの関係団体をメンバーに入れて議論を進める。
プロジェクトチームではこのほか、世界規模で注目を集める国際見本市の定例開催も検討する。商談などを活性化させて訪日外国人を増やし、関連消費を拡大させる狙いがある。』
(ヤフーニュース)
「・・・・・・・・・」(俺)
こういうのっていったい誰が考えんだろうな?よし、これで消費が拡大して景気が上向くぞと、本気で喜んでいるわけ?いくらなんでも斜め上見すぎだって。
恐らくノルマや売上とは無縁な役人どもの発想なんでしょうけど、月末の金曜日って文字通り、『決戦は金曜日』じゃない、今日中に書類提出しねーと、来月の入金に間に合わねぇみたいなさ、ましてや土日が31日に掛かるときなんか殊更切実で呑気に3時に帰って家族サービスなんて言ってられんよ。
俺んところも月末が取り引きしている信販会社の締めのため、もし月内に処理が終わらなければ信販会社からの支払いが再来月にズレ込む、潤沢に資金があり、再来月に支払いがズレ込んでも、かめへん、かめへんと、左うちわで笑っていられる会社ならともかく、中小企業にそこまで体力のある会社ってそうそうあるとは思えない、少なくとも俺は無理。
企業が自発的にいわゆる健康日を設け、ノー残業デーを作るのはその会社の自由ですけど、資金繰りのことも考えず、『気が多い私なりにまわって来た道、ひとり悔やむ週末にもうのみこまれない(ドリカム)』とはあまりに無責任、早めに帰って万が一手形落とせなかったら、 週末のみこまれまくりだって。この夜がだんだん待ち遠しくなんかならんわ、アホ!
このへんがノルマとは無縁の公務員が考える限界であり、あまりにも現実離れし過ぎて毎度毎度呆れてしまう。
ただ、現都知事の小池さんが推進したクールビズは非常に良かった。ハワイの人でも日本の夏は暑すぎると驚く、このイカれた時代にネクタイ絞めてスーツを着込むなんて狂気の沙汰以外の何物でもないわ。あれを反対したのってネクタイ作っている業者と紳士服屋ぐらいだろ?役人はああいうのを提唱しなさいって。
安倍さんがアベノミクスを推進するため頑張っているのは認めますけど、もう少し現場の意見を聞きなさいよ。お願いします。
政府は2020年をめどに名目国内総生産(GDP)の600兆円実現を掲げている。経団連は、実現には現在300兆円にとどまっている個人消費を360兆円に引き上げることが欠かせないとみている。
プレミアムフライデーは、早い時間での退庁・退社に合わせて夕方に流通業界や旅行業界、外食産業などが連動してイベントを開催するという内容。流通業界には商品価格を引き下げる「セール」への抵抗があることを踏まえ、イベントによる消費喚起を前面に押し出していく。
経団連は、実行計画策定のためのプロジェクトチームを「生活サービス委員会」の中に設置した。日本百貨店協会や日本ショッピングセンター協会、日本旅行業協会、ジャパンショッピングツーリズム協会などの関係団体をメンバーに入れて議論を進める。
プロジェクトチームではこのほか、世界規模で注目を集める国際見本市の定例開催も検討する。商談などを活性化させて訪日外国人を増やし、関連消費を拡大させる狙いがある。』
(ヤフーニュース)
「・・・・・・・・・」(俺)
こういうのっていったい誰が考えんだろうな?よし、これで消費が拡大して景気が上向くぞと、本気で喜んでいるわけ?いくらなんでも斜め上見すぎだって。
恐らくノルマや売上とは無縁な役人どもの発想なんでしょうけど、月末の金曜日って文字通り、『決戦は金曜日』じゃない、今日中に書類提出しねーと、来月の入金に間に合わねぇみたいなさ、ましてや土日が31日に掛かるときなんか殊更切実で呑気に3時に帰って家族サービスなんて言ってられんよ。
俺んところも月末が取り引きしている信販会社の締めのため、もし月内に処理が終わらなければ信販会社からの支払いが再来月にズレ込む、潤沢に資金があり、再来月に支払いがズレ込んでも、かめへん、かめへんと、左うちわで笑っていられる会社ならともかく、中小企業にそこまで体力のある会社ってそうそうあるとは思えない、少なくとも俺は無理。
企業が自発的にいわゆる健康日を設け、ノー残業デーを作るのはその会社の自由ですけど、資金繰りのことも考えず、『気が多い私なりにまわって来た道、ひとり悔やむ週末にもうのみこまれない(ドリカム)』とはあまりに無責任、早めに帰って万が一手形落とせなかったら、 週末のみこまれまくりだって。この夜がだんだん待ち遠しくなんかならんわ、アホ!
このへんがノルマとは無縁の公務員が考える限界であり、あまりにも現実離れし過ぎて毎度毎度呆れてしまう。
ただ、現都知事の小池さんが推進したクールビズは非常に良かった。ハワイの人でも日本の夏は暑すぎると驚く、このイカれた時代にネクタイ絞めてスーツを着込むなんて狂気の沙汰以外の何物でもないわ。あれを反対したのってネクタイ作っている業者と紳士服屋ぐらいだろ?役人はああいうのを提唱しなさいって。
安倍さんがアベノミクスを推進するため頑張っているのは認めますけど、もう少し現場の意見を聞きなさいよ。お願いします。