不変の法則
- 2016/02/16
- 12:55
『英紙「Daily Mail」(2月1日付)によると、テキサスに住むアリスアン・マイヤーさんは、愛息ジェイムソン君のチョコレートまみれのキュートな写真をブログにアップしたという。今から2年前のことだ。このとき彼女は、これが悪夢の始まりになるとは、つゆほども思わなかったと話す――。
■「うちの子の写真を勝手に使うな!」
衝撃が走ったのは、昨年2月。なんとソーシャルメディアにジェイムソン君の写真が勝手に出回り、しかも犬のパグと比較されているというのだ。
「初めて見た瞬間、全身の血が凍りつきました。だれかがジェイムソンの写真を無断で使って、ネットで弱い者いじめしていたんですから。こんなことしでかす連中の頭の中はどうなってるんでしょう。まったく理解できません」(アリスアンさん)
実は、ジェイムソン君は「ファイファー症候群」という難病にかかっている。遺伝子の異常により先天的な頭蓋骨や顔面骨の形成異常がおこり、頭蓋骨が小さいことにより、脳の発達が妨げられ、頭痛や吐き気、視聴覚の障害、眼球の突出などが起こる病気なのだ。
アリスアンさんは、2012年にジェイムソン君を授かって以来、我が子の成長をブログに書き始めた。それが偶然、ジェイムソン君の写真を見つけた悪意ある人間によりむざむざとネットで拡散され、ネタとしてもてあそばれてしまったのだ。息子への侮辱が発覚してすぐ、アリスアンさんはフェイスブック、ツイッター、インスタグラムに画像掲載の削除を要請した。幸い、ツイッターとインスタグラムは瞬時に対応してくれた。だが、フェイスブックだけは「利用規約に違反しているとはいえない」として、彼女の訴えを退けたのだ。
アリスアンさんはこの残念な結果について、自身のブログ「Jameson's Journey」の中でフェイスブックを強烈に批判している。タイトルは「これが私の息子、ジェイムソン。あんたら、うちの子の写真を使うんじゃねー!」
その後も、アリスアンさんは何千という我が子の写真の削除依頼を自力でこなした。この気の遠くなるような作業に、彼女は何度も心が折れそうになったと話す。「どんなに時間がかかっても、うちの息子を辱める連中を突き止め、やめさせるわ」と憤る一方で、「ソーシャルメディアはイジメ被害に対して、もっと強硬な対処が必要だと思う。特に、フェイスブックは利用規約を変えるべき」と訴えている。』
(トカナ)
これさ、もちろん障害者を侮辱した下衆野郎が一番悪いんですけど、アリスアンさんの危機管理意識の低さが悲劇を招いたともいえなくないだろうか。
いつも言うように人間界というのは殆どの人間が善人なんだけれども、先天的なものなのか、後天的なものなのか分からぬがどこの国にも必ず一定の割合でクズが混じっているものなのである。これはしゃーない。警察や軍隊が廃業しないのはクズが絶対にいなくならないという証明でもあるのだ。
だからこんなこといったら実も蓋もないが、真面目に世の中をよくしようとしている人を見るとあまりにも無意味すぎて正直呆れてしまう。その人が本気で世の中を良くしよう、良くしようと思っていればいるほど薄ら寒く、真夏でもヒートテックを着込まなければならぬほど寒すぎてよもや凍死してしまうんじゃなかろうかという有り様だ。
とりわけ、匿名であるネット社会に於いてはこの傾向が顕著である。
具体的なパーセンテージは分からぬが、悪意の存在がネット閲覧数の1%だとする。アリスアンさんのブログを読んだ人がいったいどれぐらいいるか分からないが仮に1万人だとする。1%の悪意だとしても百人がジェイムソンくんを侮辱した計算だ。百人の悪ふざけとは実に恐ろしい。
何故なら善意と悪意であれば圧倒的に悪意の拡散するスピードの方が速いのだ。
つまりその百人が遊び半分で拡散したジェイムソンくんの画像が掲示板(アメリカに2ちゃんねる的なものがあるのかは知らんが)などで拡散されれば瞬く間にジェイムソンくんは悪意という俎上に乗せられ、言葉は悪いが、クズどもの「おもちゃ」にされてしまうのである。
何度も言うがこんな悪ふざけをする奴らが圧倒的に悪い。そこに弁解の余地はない。
しかしだ、こういうことが起きるものだということを想定しなかったアリスアンさんにも落ち度はある。
虎穴に入らずんば虎子を得ずとは言うが俺から言わすとわざわざ匿名という虎の尾を踏まなくてはいいと思うんだよね。
その点、ママタレなどはしっかりしている。自身の写真はブログやSNSに載せても子供にはきちんとモザイクを入れて掲載する。ネットでのいじめや身代金目的の誘拐などを考えれば当然である。
障害者を侮辱するようなことは絶対にやっちゃいけない、だが、世の中には侮辱することによって自尊心が満たされる可哀想なクズどもが少なからず存在するということをよくよく弁えなくちゃならない。
いや、障害者だけじゃない。宝くじでもいいし、まともに働いてもいい、全うな手段で大金を得たとする。人はいくら合法的な手段で大金を手に入れたとしても嫉妬する人がいる。その嫉妬がネットのみならず、リアルな嫌がらせや犯罪に発展することもあるので、フェラーリや豪邸の写真をひけらかせば何がしかの不利益を被る可能性も予め想定をしなくてはならない。
良いとか悪いとか問題ではない。世の中そうなっているの。
俺も散々風俗時代は叩かれたが、俺が金を握ることと、叩いている奴の生活との間に何も相関関係などないじゃない。悪銭とはいえど、俺は別に叩いている奴らの財布から金を抜き取っているワケではないのだ。非合法な手段とはいえ、売り買いをした結果での対価である。少なくとも億以上のの金を稼いだが(具体的には自分でもよー分からん、笑)、事実、裁判でも稼いだ金に対する罰則はなにもなかった。売春という行為そのものに刑罰の焦点を当てられ、金の流れについてはあくまでも経済活動の一環という認識なのである。
話を戻すが俺が金持ちになろうがなるまいが叩いている連中の懐にはなんら影響がない。
でも叩く奴はいる。俺は諦めてましたよ。いや、諦めているというより、叩かれたとしてもプラスマイナスを計算したとき、叩かれれば叩かれるほど実は注目され我が懐が潤うということに途中から気づき、俺はアンチを上手に手懐けていたが、ネットに何かアップロードして不特定多数のもとに晒すのであれば精神的な損害も含めデメリットも勘案するべきだ。
叩かれたってへっちゃらだと思えばゴーイングマイウェイで好きにすればいいと思うが、精神的なショックや嫌がらせをされるなど何か実害を被るのがどうしても嫌なのであれば始めからネットに何かアップするのはやめたほうがいい。本人の心の傷がいくら甚大だからといって、警察だって単なる誹謗中傷ぐらいじゃわざわざ動かない、ブログ辞めればいいんじゃないですかといわれるのが関の山だ。
警察がいるから悪人がいるのではなく、悪人がいるから警察が存在するのだ。昔も今も、そしてこの先も。この事実は人類が存在し続ける限り未来永劫変わらない、不変の法則である。
■「うちの子の写真を勝手に使うな!」
衝撃が走ったのは、昨年2月。なんとソーシャルメディアにジェイムソン君の写真が勝手に出回り、しかも犬のパグと比較されているというのだ。
「初めて見た瞬間、全身の血が凍りつきました。だれかがジェイムソンの写真を無断で使って、ネットで弱い者いじめしていたんですから。こんなことしでかす連中の頭の中はどうなってるんでしょう。まったく理解できません」(アリスアンさん)
実は、ジェイムソン君は「ファイファー症候群」という難病にかかっている。遺伝子の異常により先天的な頭蓋骨や顔面骨の形成異常がおこり、頭蓋骨が小さいことにより、脳の発達が妨げられ、頭痛や吐き気、視聴覚の障害、眼球の突出などが起こる病気なのだ。
アリスアンさんは、2012年にジェイムソン君を授かって以来、我が子の成長をブログに書き始めた。それが偶然、ジェイムソン君の写真を見つけた悪意ある人間によりむざむざとネットで拡散され、ネタとしてもてあそばれてしまったのだ。息子への侮辱が発覚してすぐ、アリスアンさんはフェイスブック、ツイッター、インスタグラムに画像掲載の削除を要請した。幸い、ツイッターとインスタグラムは瞬時に対応してくれた。だが、フェイスブックだけは「利用規約に違反しているとはいえない」として、彼女の訴えを退けたのだ。
アリスアンさんはこの残念な結果について、自身のブログ「Jameson's Journey」の中でフェイスブックを強烈に批判している。タイトルは「これが私の息子、ジェイムソン。あんたら、うちの子の写真を使うんじゃねー!」
その後も、アリスアンさんは何千という我が子の写真の削除依頼を自力でこなした。この気の遠くなるような作業に、彼女は何度も心が折れそうになったと話す。「どんなに時間がかかっても、うちの息子を辱める連中を突き止め、やめさせるわ」と憤る一方で、「ソーシャルメディアはイジメ被害に対して、もっと強硬な対処が必要だと思う。特に、フェイスブックは利用規約を変えるべき」と訴えている。』
(トカナ)
これさ、もちろん障害者を侮辱した下衆野郎が一番悪いんですけど、アリスアンさんの危機管理意識の低さが悲劇を招いたともいえなくないだろうか。
いつも言うように人間界というのは殆どの人間が善人なんだけれども、先天的なものなのか、後天的なものなのか分からぬがどこの国にも必ず一定の割合でクズが混じっているものなのである。これはしゃーない。警察や軍隊が廃業しないのはクズが絶対にいなくならないという証明でもあるのだ。
だからこんなこといったら実も蓋もないが、真面目に世の中をよくしようとしている人を見るとあまりにも無意味すぎて正直呆れてしまう。その人が本気で世の中を良くしよう、良くしようと思っていればいるほど薄ら寒く、真夏でもヒートテックを着込まなければならぬほど寒すぎてよもや凍死してしまうんじゃなかろうかという有り様だ。
とりわけ、匿名であるネット社会に於いてはこの傾向が顕著である。
具体的なパーセンテージは分からぬが、悪意の存在がネット閲覧数の1%だとする。アリスアンさんのブログを読んだ人がいったいどれぐらいいるか分からないが仮に1万人だとする。1%の悪意だとしても百人がジェイムソンくんを侮辱した計算だ。百人の悪ふざけとは実に恐ろしい。
何故なら善意と悪意であれば圧倒的に悪意の拡散するスピードの方が速いのだ。
つまりその百人が遊び半分で拡散したジェイムソンくんの画像が掲示板(アメリカに2ちゃんねる的なものがあるのかは知らんが)などで拡散されれば瞬く間にジェイムソンくんは悪意という俎上に乗せられ、言葉は悪いが、クズどもの「おもちゃ」にされてしまうのである。
何度も言うがこんな悪ふざけをする奴らが圧倒的に悪い。そこに弁解の余地はない。
しかしだ、こういうことが起きるものだということを想定しなかったアリスアンさんにも落ち度はある。
虎穴に入らずんば虎子を得ずとは言うが俺から言わすとわざわざ匿名という虎の尾を踏まなくてはいいと思うんだよね。
その点、ママタレなどはしっかりしている。自身の写真はブログやSNSに載せても子供にはきちんとモザイクを入れて掲載する。ネットでのいじめや身代金目的の誘拐などを考えれば当然である。
障害者を侮辱するようなことは絶対にやっちゃいけない、だが、世の中には侮辱することによって自尊心が満たされる可哀想なクズどもが少なからず存在するということをよくよく弁えなくちゃならない。
いや、障害者だけじゃない。宝くじでもいいし、まともに働いてもいい、全うな手段で大金を得たとする。人はいくら合法的な手段で大金を手に入れたとしても嫉妬する人がいる。その嫉妬がネットのみならず、リアルな嫌がらせや犯罪に発展することもあるので、フェラーリや豪邸の写真をひけらかせば何がしかの不利益を被る可能性も予め想定をしなくてはならない。
良いとか悪いとか問題ではない。世の中そうなっているの。
俺も散々風俗時代は叩かれたが、俺が金を握ることと、叩いている奴の生活との間に何も相関関係などないじゃない。悪銭とはいえど、俺は別に叩いている奴らの財布から金を抜き取っているワケではないのだ。非合法な手段とはいえ、売り買いをした結果での対価である。少なくとも億以上のの金を稼いだが(具体的には自分でもよー分からん、笑)、事実、裁判でも稼いだ金に対する罰則はなにもなかった。売春という行為そのものに刑罰の焦点を当てられ、金の流れについてはあくまでも経済活動の一環という認識なのである。
話を戻すが俺が金持ちになろうがなるまいが叩いている連中の懐にはなんら影響がない。
でも叩く奴はいる。俺は諦めてましたよ。いや、諦めているというより、叩かれたとしてもプラスマイナスを計算したとき、叩かれれば叩かれるほど実は注目され我が懐が潤うということに途中から気づき、俺はアンチを上手に手懐けていたが、ネットに何かアップロードして不特定多数のもとに晒すのであれば精神的な損害も含めデメリットも勘案するべきだ。
叩かれたってへっちゃらだと思えばゴーイングマイウェイで好きにすればいいと思うが、精神的なショックや嫌がらせをされるなど何か実害を被るのがどうしても嫌なのであれば始めからネットに何かアップするのはやめたほうがいい。本人の心の傷がいくら甚大だからといって、警察だって単なる誹謗中傷ぐらいじゃわざわざ動かない、ブログ辞めればいいんじゃないですかといわれるのが関の山だ。
警察がいるから悪人がいるのではなく、悪人がいるから警察が存在するのだ。昔も今も、そしてこの先も。この事実は人類が存在し続ける限り未来永劫変わらない、不変の法則である。